水盤に浮かぶ鮮やかな花たち。
避暑地で過ごす夏のひとときをイメージしたウェルカム装飾。
インターコンチネンタルホテル大阪様でのウェディングフェアにて、 本来ロスとなる予定の切り花などを使用して作成しました。



お客様にとって一生に一度の大切なウェディング、使用する花には細心の注意をはらいます。入荷時にほんの小さなキズがあれば、もうウェディングフラワーとして使用することは出来ません。フラワーロスと呼ばれる、ウェディングにはもはや使用できないけれどまだまだ美しい花を、別の方法でお客様のために活かせないだろうかと考えました。フラワーロスを減らしたい、花を活かしたい、何かサスティナブルな取り組みができないかと考えていく中で、神社の花手水がヒントになりました。



サスティナブルな取り組みは、多くの人のつながりも生みます。
今回の取り組みでは、企画提案から実施までホテル内の各部署連携してのご協力があり実現しました。弊社内でも各店舗で声を掛け合いロスになる花を集めました。

今回のウェルカム装飾は、ホテルウェディングでのサスティナブルな取り組みの新たな一歩となりました。
フラワーロスを減らし、花を活かす試みを今後も展開し続けます。それは、環境への配慮である以上に、花が好きで花に携わる私達の願いでもあります。